「海原に轟くカノン」/五



 東郷海軍卿秀家。
 皇紀二一九五年生まれの四一歳。
 内乱勃発時に第二艦隊司令長官を務めており、鹿児島で幹部陣が謀殺された折には指宿にいた。
 結果、凶刃から逃れることができ、内乱では最終的に忠流に味方する。
 四一と若い年齢で海軍のトップを務める理由は、やはり幹部陣の壊滅にあった。だが、それを抜いても東郷は優れた現場指揮官だった。
 中華海軍との戦いでは関船の快速船団を率い、中華海軍の輸送船団を襲う。
 さらに決戦となった男女沖海戦でも活躍し、自身も負傷しながら敵船を拿捕していた。
 軍政よりも現場にいた期間の長い、現場叩き上げの司令官である。


 そんな秀家が勝流と出会ったのは、勝流が生まれた日だった。
 当時の秀家は、勝流の父――実流の目付役だったのだ。
 将来の海軍のトップである実流の目付役は、エリートの証拠だった。しかし、現場を愛する秀家は不満だったと彼は語る。
 子どもが生まれたばかりの実流は根拠地勤務が多く、ほとんど船に乗らなかったからだ。
 その不満に感づいた実流は訓練航海だと言って、実流と共に海へ出た。
 もちろん、戻った時に桟橋で仁王立ちしていた奥方にこっぴどく叱られていたが。
 それも印象的だったが、何より記憶に残っているのは、赤子だった勝流だ。
 生後一歳数ヶ月で母親と離れ、揺れる海上や戦闘訓練の騒音に怯えることなく、楽しそうに笑っていたのだ。
 また、海の厳つい男たちを相手にしても、泣くことはなかった。
 自分にも同年代の娘がいたが、それと比べることすらおこがましい。

(この子は大物になる)

 そう、勝流に思った。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 何故、今更こんなことを思い出したのか。
 飛来した敵砲弾の水柱が周囲に乱立する中、東郷は息を止めてしまっていた。

『地獄へは行かねえ。勝利の凱旋をすんだ!』

 あの時の赤子が、成長して口にした言葉。
 事実上の初陣。
 有利な状況が崩れ、戦の趨勢が分からなくなっても紡がれた言葉。

「は、ははは」

 その姿にあの赤子の時を思い出したのだろう。

「?」

 その笑い声に勝流は首を傾げた。

「はっはっは!」

 それがさらにおかしくて、東郷は呵々大笑する。
 それに合わせて第七斉射が行われた。

「分かりました」

 東郷は姿勢を正す。そして、上役に見せる態度で勝流を見つめた。

「勝利を。勝流様に勝利を貢ぎましょうぞ!」
「・・・・だから! 俺が勝利をもぎ取るんだっての!」

 悲壮な覚悟から闘志に見た目に変わったのを見た勝流が言う。

「ならば・・・・」
「やろうぜ!」

 勝流と東郷がにやりと笑った。

「え、ちょ・・・・何するんですか?」

 嫌な予感がしたのか、早津が射撃命令を止めて聞いてくる。
 それにふたりは全く同種の笑みを浮かべて言った。

「突撃!」






甑島沖海戦-2 scene

「―――そうか、玄次は討ち死にしたか」

 虎熊水軍主力艦隊司令長官・藤田正光は甑島攻撃部隊の被害報告を受けて顔をしかめた。
 やったのは龍鷹海軍の化け物艦二隻だ。
 彼が率いる艦隊も安宅船群と二隻の大安宅がやられたばかりだった。

「だが、大安宅はひと味違うぞ」

 水柱が乱立する敵戦列艦をにらみつけ、藤田は闘志を露わにする。
 虎熊水軍の大安宅は、全長128尺(38メートル弱)、肩幅53.6尺(約20メートル)。
 二層の総櫓で船首側には総櫓の上に二層天守を備えていた。
 石火矢は片舷一〇門、船首一門、計二一門。
 大砲だって新調されている。
 これだけは大陸文化ではなく、南蛮文化だった。しかし、それは龍鷹海軍が複製に成功したデミ・カルバリン砲ではない。

 セーカー砲。
 小型カルバリン砲とも言う小型前装式大砲。
 弾丸重量は5ポンド(約2.27 kg)であり、カルバリン砲よりも小さい。しかし、砲身長と装薬量を増やすことによって超射程を可能としていた。
 これを複製した虎熊水軍は、装薬量を減らして一発当たりのコストを下げる。
 代わりに射程距離は短くなったが、和製石火矢よりは長射程だった。

「龍鷹海軍もどうやら新型砲を持っているようだな」

 それも船舷一尺を誇る大安宅を貫通できる威力の大砲を、だ。

「数で包み込め!」

 ようやく全ての大安宅が船舷を龍鷹海軍の戦列艦に向けた。
 「霧島」に向かうのは五隻。
 計五〇門が思い思いに射撃を開始する。
 風切り音を発しながら飛翔した砲弾が次々と着水、敵のそれよりは小さいが、高い水柱を立てた。
 しかし、統一射撃ではないため、その水柱が止むことはなく、「霧島」は海水で洗われるようにずぶ濡れとなっていく。

「敵、帆を畳みます!」

 見張員からの報告に藤田は舌打ちした。
 帆は遠目でも目立つ代物であり、これを畳まれると目印がなくなる。
 あまり褒められたものではない練度の虎熊水軍だ。
 目印がなくなるだけで命中率が落ちる。

(だが、元々命中力は数で補っているんだよ!)

「・・・・ん?」

 いきなり砲撃戦の間に敵小早が乱入してきた。
 大安宅から距離五町部分で反航する形で突入した小早三隻だ。

「何!?」

 思わず目を引かれた藤田が声を上げる。
 それがいきなり火を噴いたのだ。そして、その時に生じた煙が風に煽られて大安宅と戦列艦を隠し出す。

「煙幕か!」

 本物の煙幕は持っていなかったのだろう。
 だから、小早三隻を犠牲にする形で煙を上げた。
 それは長くは持たないだろうが、敵が見えない限り射撃はできない。

「目標変更! あの小早どもを沈めろ!」

 急な煙に戸惑っていた砲手たちが藤田の指示を受け、狙いを変えて射撃を続行した。
 戦列艦よりも小さいが、近い距離のため、すぐに水柱は小早周辺に集中する。
 ものの数分で小早は砲弾に砕かれて沈んだ。
 それでも火元が海水に触れたことによって、黒煙が白煙に変わる。
 結局、煙幕の効果は継続した。

「煙の中へ撃ち込め!」

 太鼓が鳴らされ、僚艦も撃ち方を開始する。

(どうだ!)

 藤田は煙の向こうを見ようと目をこらした。
 煙幕を張る時、それは逃げる時だ。
 だが、龍鷹海軍がこんなことで逃げるわけがない。
 ならば煙幕を張ったのならば、それは接近するために違いない。
 接近すれば被弾の確率は上がるが、直撃の確率も上がるのだ。
 一撃でこちらに被害を与えられる艦砲があるならば、接近戦であっという間に終わらせるべきである。
 その戦術を採ったと藤田は判断した。

(見えないまでも、やってくる場所が分かるならばこちらも当てるのは簡単だ!)

 それを撃退するには敵が隠れ蓑にしている煙の向こうに撃ち込むことだ。
 数十の砲弾が煙の向こうに消える。
 着水の音が聞こえる中、風が吹いた。

(さあ、策を見破られて穴だらけになった敵が―――)

 海面上に漂っていた煙が晴れた時、そこには複数発被弾した敵戦列艦が―――

「―――いない!?」

 煙幕が晴れた時、そこには木片になった小早しかいなかった。

「どこだ!?」

 逃げたのかと思い、水平線に目をこらすも見つけられない。

「・・・・あ、藤田様! あそこに!」

 藤田と共に辺りを見回した副官が、戦列艦を見つけた。

「なん・・・・ッ」

 いたのは大安宅船の右舷後方、左右に分かれ、「桜島」と戦っている味方大安宅船戦線近くである。
 さらにはその大安宅船に向けて艦舷を向けて砲撃準備までしていた。

(しまった。各個撃破に向かったか!?)

 虎熊水軍は魚鱗の両翼が広がる形で龍鷹海軍を攻撃した。
 これに龍鷹海軍も「霧島」が右(東)へ、「桜島」が左(西)へ広がってそれぞれに対応した。
 しかし、煙幕でこちらの東部隊を翻弄し、「霧島」が西に向かう。
 西戦線だけで言えば、大安宅五に対し、戦列艦二、さらに龍鷹海軍の安宅船も参戦していた。
 この西戦線で敗北すれば、残りの東部隊に勝ち目はない。

「転針!」

 艪を使い、大安宅船たちが急速180度転針した。
 その折に藤田が乗る大安宅は最後尾となったが、各船長の判断で攻撃するので問題ない。

「急げ!」

 藤田が叫び、艪を操る水夫が必死に漕いだ。
 単縦陣で向かっても意味がないので、単横陣に切り替えながら救援へ向かう。

「撃て!」
「まだ遠いです!」
「構わん!」

 射撃員は命令通りに発砲した。
 結果はほとんど手前で落ちたが、苦戦する味方に援軍が来たことを告げるためだ。
 射程外から当たるわけがない。

「距離詰めろ! ・・・・・・・・・・・・ん?」

 藤田は敵の向きに違和感を抱いた。

「少し大きい? ・・・・・・・・・・・・いや、こちらに艦舷を向けている?」

 西部隊を攻撃している場合、東部隊に対して艦尾を向けているはずだ。
 そうでなくては、西部隊に対して全力射撃できない。
 全力射撃できないと言うことは、西部隊の殲滅に時間がかかる。
 そうなれば、救援に駆けつけた東部隊との間で挟み撃ちとなる。
 これまで見事な戦術機動で虎熊水軍を翻弄した龍鷹海軍らしくない。

「敵、停止しているように見えます!」

(各個撃破はできないと悟って、再び転舵したのか・・・・?)

 そして、そのまま踏みとどまるように停止したのだろうか。
 敵の動きについて考えようとした時、敵の艦舷が光った。

「敵、発砲!」

 見張員の声と共に腹に響く砲撃音が届く。

「針路このまま!」

(このまま正面と左右から回り込んで包囲してやる!)

 両者の距離は一二町まで近づいた。
 両方の石火矢の射程距離だ。

「命中!」

 乱立した水柱に混じり、敵の艦形に木っ端が混じった。
 明らかに命中で敵艦が被害を受けた証拠である。

「よぉし、撃ちまくれ!」

 初の命中に気をよくした藤田は、先程の違和感を忘れ、戦闘に没頭した。
 だが、それを後悔したのは、第二次砲撃戦を始めてすぐのことである。
 この間に虎熊水軍東部隊は一隻が命中弾を受けて脱落した代わりに、十発以上の命中弾を得ていた。
 いくつかの砲も壊れたのか、明らかに戦列艦の砲撃力は鈍っている。
 このまま行けば、虎熊水軍も大打撃を受けるが、龍鷹海軍も行動不能にすることができる。
 造船技術の違いから言えば、龍鷹海軍が回復する前に虎熊水軍が復活するはずだ。
 そうなれば、将来的な制海権は虎熊水軍が握り続ける。
 そう、藤田が確信した時だった。


―――ドォンッ!!!!!!!


「―――っ!?」

 突如、二隻の大安宅が爆発音と共に揺さぶられた。
 それだけでなく、大安宅周辺で爆発が連続し、海面から水柱が立ち上がる。

「な、何が・・・・ッ」

 動揺する海面に翻弄された藤田が船縁を掴みながら呻いた。

「いったい何があった!?」

 二隻の船舷より突き出た艪が損壊し、針路を維持できずに離脱していく。
 残り二隻。
 そう言わんばかりに、「霧島」が針路を変更し、前に出てきた。




「―――ぃよっしゃああああ!!!!!」

 血風舞う中、硝煙にまみれた顔を喜色満面にし、勝流は拳を天に突き上げた。
 四隻になった敵大安宅群から二隻が離脱していく。
 残りの二隻も動揺しているのか、砲撃の速度が遅くなった。

「東郷ぉっ!」
「はい!」

 興奮をそのままに、勝流が東郷を呼ぶ。
 砲手が討死しても生き残ったデミ・カノン砲を操っていた東郷と、それだけで意思疎通ができた。
 東郷が勝流と同じく拳を突き上げる。

「突貫!」

 端的な命令が艦底に伝わり、艪の漕ぎ方が変わった。
 接近する敵を直交して迎え撃っていた「霧島」が震え、斜めになって敵へと近づいていく。
 混乱する敵船からの攻撃は鈍い。
 さらに揺れる船での射撃であるので、命中率が低い。
 結局、一発の命中弾を受けることもなく、「霧島」は位置に着いた。
 距離二町。

「「撃ち方用意!」」

 勝流と東郷の命令がかぶる。
 だが、同じ命令だったし、誰もが思った言葉でもあった。
 数刻に及ぶ砲撃戦の結果、「霧島」全四〇門中一六門が損傷している。
 しかも、普通は片舷からしか攻撃できない。
 甑島攻撃部隊と安宅船群、第一次大安宅戦闘は左舷を、先の砲撃戦は右舷を使用した。
 このため、両方の砲が傷ついている。
 どちらかを向けば、無事な砲門が現れるわけではない。

「射角確保!」
「全力射撃、開始!」

 だから、「霧島」は突撃した。


―――敵大安宅船の隊列の中に。


 両舷から放たれる砲弾が、至近距離から大安宅の船舷を砕く。
 如何に一尺を誇る船舷であろうとも、装甲も何もないただの木だ。
 櫓のようにそびえ立つ艦上建造物をへし折る。
 多量の狭間が開いた総櫓にも、それを超える面積の大穴を開けていく。

「火縄銃、撃て!」

 距離が一町近くになった時、「霧島」の艦舷から小さな弾丸が発射された。
 それらは総櫓の上で応戦しようとしていた虎熊水軍の水兵をなぎ倒す。
 さらに狙撃兵とも言える腕を持った者たちは、甲板上の木箱を狙った。
 その木箱は、薬箱である。
 つまりは火薬が充填されていた。

―――ドンッ!!!!!

 そこに赤熱した鉛玉が命中すると、その熱で火薬が発火。
 鉄砲用にカートリッジされていたそれは、その身に宿していた弾丸を四方へと飛び散らせる。
 対軍船用に配備されていた大鉄砲の弾丸が四散した結果、周辺にいた水兵たちはぐずぐずの肉塊へと変貌した。


 阿鼻叫喚。


 大安宅の惨状を示す表現に、これ以上の言葉はないだろう。

 だがしかし、このまま終わる虎熊水軍ではなかった。
 伊達に瀬戸内で接近海戦を経験しているわけではない。

「危ね!?」

 勝流が敵の甲板を見て慌てて頭を下げた。そして、恥も外聞もなく、甲板の床に伏せる。
 その瞬間、「霧島」の甲板を撫でるように両側から弾丸が集中した。
 大鉄砲や鉄砲の弾丸が艦舷に命中する音や運悪く命中した水兵の断末魔が響く。
 しかし、その反撃も次の大砲斉射でかなり数を減った。
 甲板近くに狙いを変えた大砲弾が敵射撃部隊を文字通り粉砕したのである。

「沈めろ!」
「俯角!」

 東郷の言葉に早津が反応し、水兵が動いた。
 砲口を下げ、水平射撃から俯角射撃へと変更する。

「撃て!」

 東郷の声に、全門が咆哮した。
 船舷を斜めに貫いた砲弾が船内構造を砕きながら進む。そして、最終的には船底を貫いて海中へと消えた。
 その大穴から海水が流れ込み、瞬く間に大安宅が傾いていく。

「前部砲門射角外!」
「そのまま突破する」

 直交する形で敵とすれ違った「霧島」は反転再攻撃をすることなく戦闘離脱した。
 大安宅はもう継戦能力を維持していない。
 これ以上の攻撃は無意味だった。

 「霧島」は姉妹艦「桜島」と共に甑島攻撃部隊および安宅船群を壊滅させ、大安宅一隻を撃沈。
 その後単独で大安宅六隻を撃沈破した。
 これだけで戦列艦の規格外的な強さが分かる。
 それでも、まだ海戦は終わっていなかった。

「東郷、まだいけるか?」
「・・・・行かざるを得ないでしょう」

 勝流の質問に、東郷が苦々しく答えた。
 「霧島」の甲板は血肉と木片、金属片に溢れている。
 虎の子であるデミ・カノン砲も多くが使用不可能。
 もちろん、死傷者もそれなりにいた。

「『桜島』の援護に行かなければ」

 大安宅は全部で一二隻。
 すでに「霧島」が七隻を撃沈破したが(一隻は共同撃沈)、まだ五隻残っている。
 「桜島」の戦況は分からないが、まだ砲撃音が聞こえるので、終わってはいないだろう。

「デミ・カノン砲の確認を急げ! まだ終わっていないぞ!」

 破片で頬を切ったのか、血を流しながらも早津が手を叩いて水兵を鼓舞した。
 負傷兵の救護は続いているが、軍艦として継戦能力を維持する方が大切である。

「後、見張! 不発だった火薬箱に注意しろ!」
「了解!」


 早津が続けて言った「火薬箱」。
 それが虎熊水軍を大混乱に陥れた兵器の名前だった。
 作りは単純。
 多量の火薬を詰めた木箱に導火線をつける。そして、それに火を付けたまま海に流すのだ。
 導火線を火が伝い、火薬に到達するや否や爆発する。
 一種の時限式機雷だ。
 攻撃に用いるためにはクリアしなければならない問題がふたつあった。
 ひとつは導火線が水に濡れないようにする工夫。
 後は敵船に激突させるための海流の知識だ。
 特にふたつめがないと、攻撃としては通用しない。
 海流の向きを知らないと敵に向かっていかない。
 導火線の長さと激突するタイミングが合わないと命中しても爆発しない。

 これらをクリアしても不発要因はいろいろある。
 そのひとつとして、火薬箱は海流に乗るので速度が遅く、容易に回避できることだった。
 だから、敵に発見されることなく、命中率を上げる方法を龍鷹海軍は採る。
 煙幕で敵の視界を奪い、火薬箱投下を目撃させなかった。
 その時投下した火薬箱は多数に渡った。
 艦隊機動で命中コースに敵を誘導した。
 砲撃戦で火薬箱突撃コースから意識を逸らした。
 結果、虎熊水軍の大安宅二隻を撃破する大戦果を上げる。
 その戦果を見て、「霧島」は超近距離射撃戦に打って出て、見事勝利したのであった。
 だが、まだ海戦は終わっていない。
 甑島沖海戦は、第三局面へと突入した。










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