術式紹介

このページは「蒼炎の灯」に登場する術式紹介ページです。
能力ごとでの術式載せていますので、読む時の参考にして下さい。

基本設定炎術水術風術雷術


基本設定
術式
(じゅつしき)
精霊を独特な配置に振り分け、その共鳴や意味で術の効果を上げるというものである。
ニュアンス的には通常の攻撃は全て自分でできる単細胞生物の集団攻撃だが、術式は器官や組織を持つひとつの多細胞動物になり、その機能の効率化を図るというもの。

烏合による数の暴力ではなく、統率された精鋭の組織力。

同じ精霊数を従えようが、通常攻撃と術式攻撃では比べることすら烏滸がましい絶対的な格の違いがある。

さらに、術式にはタイプがある。
属性ごとに違いもあるが、共通している部分もある。そして、全属性で共通しているのは5つ。敵を殲滅する「攻撃型」、身を防護する「防御型」、事を隠蔽する「結界型」、場を変成する「形成型」、僕を召喚する「具現型」である。
具現型術式
(ぐげんがたじゅつしき)

術者の意識を挟まぬ独立した動きが可能でまさに一対多の戦闘を支える柱と言える。
「具現型」には二種類ある。

ひとつは一匹の強さが強大なもの。それは出現よりも維持に多大な精神力を有する故、あまり多くは構成できない。
強力だが長続きしない、短期決戦用の術式。
もうひとつは数こそ多く出せるが一個体が弱いもの。これは維持は楽だが、出現に多大な精神力負担を強いられる。
手駒を増やすことができるので開戦当初に行われ、まさに一対多を念頭に置く精霊術の精神を体現している術式である。


炎術
炎獄
(えんごく)
基本的には不燃の炎であり、周囲に<火>を集めて索敵能力を高めるもの。また、自分より感応力の低い術者にも大量の精霊を供給できるという利点もある。限定された戦場における索敵――戦場把握に主眼を置く。
劫火繚乱
(ごうかりょうらん)
無差別攻撃を目的とする術式。無数の火球が跳ね回り、戦場を席巻する。屋内戦闘に向くが、集団戦闘には不向き。分家レベルでは発動に数人がかりという大規模術式である。
遺影火陣
(いえいかじん)
仕掛けた場所を中心に熱源探知。仕掛ける場所・範囲も術者の裁量次第故、確実性はない。維持に多大な"気"を擁し、探知と言うよりも敵がどこまで来たかを知らせるものに近い。
火幹流
(かかんりゅう)
とある一点を中心にその周りに<火>を配置する。そして、術者の合図で一斉にその一点に<火>が集中し、一種の火柱と化す。構成が難しく癖のある術式。
燬熾灼凰
(きししゃくおう)
炎術具現型最強術式。炎術を統べる熾条宗家直系術者でも顕現が難しい、まさに伝家の宝刀。ただし、その破壊力故に場所を選び、精神疲労も馬鹿にならないので『最終決戦用』と頭につく厄介な代物である。
燦燬玖龍
(さんきくりゅう)
攻撃型に属し、無差別攻撃術式では最強。本来は大人数で構成する、対軍術式であり、単独で行使する術式ではない。
陣火穿孔
(じんかせんこう)
一点突破の貫通力に優れた術式。膨大な熱量を極細にして射出する。精神力が必要であり、術者の状態によって威力にばらつきが出る。

水術
雪花
(せっか)
瀞オリジナルの氷の術式。三種類あり、攻・場・防に分かれる。攻防力共に絶大で術者の非凡さを窺わせる。
蒼徽狼麗
(そうきろうれい)
水術具現型最強術式。<水>を狼の形に整えて使役する。膨大な数の精霊と術式起動の際に多大な精神力を消費するが、量産は簡単で一気に戦力を増加できる。

風術
霸雲轟渦
(はうんごうか)
風術最高攻撃術式と言われる最高位に位置する術式。はるか上空から豪風が回転しながらドリルのように地上に舞い落ちる。大気圧によって敵を押し潰し、磨り潰し、削り潰す。
魁斥
(かいせき)
敵の音声を介して逆探知する。多大な精霊と精神力を消費し、それを処理する情報処理能力が必要とされる高等術式。修得しているのは結城三兄弟のみ。
暴嵐
(ぼうらん)
一定範囲内に乱気流が吹き荒れ、立つことが難しい環境となる。だが、風術師には何の影響もなく、その範囲内は彼らの独壇場となる。
静凪
(しずなぎ)
起点と終点の間に<風>を配置することで待機を押しのけ、真空の道を造り出す。もちろん、これだけでは攻撃力は皆無。

雷術
龍霆轟閃
(りゅうていごうせん)
収束された雷を矢のように飛ばす。直径、飛距離とも術者の裁量次第。見る者はレーザービームを思わせる。
縢蛇
(とうだ)
物体に雷を絡みつかせて補強し、何かと接触した際に全エネルギーを放出して爆発する。収束させた【力】が拠り所とする物体を破壊しない繊細な制御力を必要とする。
雷鎧
(らいかい)
わずかな電流を纏い、磁場を形成して金属武器の軌道を狂わせる。多少の軌道変更なので、命中することもある。

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